【注意】30代アパレルで転職するなら気をつけるべき3つのポイント

ファッション

アパレルで転職をするなら気をつけなければいけない事があります。これは私個人か感じたことですので参考にして貰えればと思います。

どんな人に向けて発信しているかと言いますと、
とにかく給与が低い…給与が低いくせに働く量は半端ない…お客様に優しすぎる…何でこんな場所に店を出すんだ、全然客がいねぇじゃねぇか…クッソぉぉ!売れ売れウルセェんだよ!ならてめぇが店に立って売り上げてみろやぁ!みたいな気持ちになってたり…

とにかく色々不満があってその不満も我慢の限界ってなあなたに見て欲しいです。

不安要素もある。
一つは「年齢。」
やっぱり若い方が有利と思いますよね。

私も正直30歳を超えてから転職をしましたから30歳超えてる人の気持ちはわかるつもりです。
でも意外とそんな事なかったです。

もちろん50歳過ぎで転職となると、その道はかなり狭く細くなって行くと思いますが、30歳くらいなら全然問題なかったですし、自身に年齢に合うブランド、役職を選べばそこまで問題ないと思いますよ。

いざ入社してみて上手くやっていけるのか?
ちゃんとやりがい持って仕事できるのか?など、入社した「後」の事も不安ですよね。
私はそうゆう感覚には鈍かったので何とかなるでしょ!と思ってたタイプなんですけど。

ただ不安な方もいらっしゃると思います。最近だと企業の口コミサイトとかあるので、そちらをチェックしてみてくだい。
もしかしたら私の投稿もあるかもしれませんね。

では転職をする際に気をつけたいポイントを紹介いたします。

やっぱりお給料。

やはり残念ながらアパレル販売員のお給料は全体的に低いです。

↑とか言われてるんではないでしょうか?

生産性が低いとか、肉体的にきついとか、ネガティヴな事ばっかり。
でも本当にそうでしょうか?みんなみんな薄給で、やってけないよ…となっているでしょうか?

ハッキリ言います。
違います。
販売員であっても年収1000万のプレイヤーがいることは過去の記事でもお伝えしましたが、まずは「アパレルの販売員は給与が低くて当たり前!」みたいな感覚は一旦捨てましょう。
本気で探せばなかなかな案件はあります。

ただこれはやっぱりちゃんといろんな選択肢を見てみないとわからない現実です。地方情報誌や無料で誰でも見れてしまう所、そう言う表側にはなかなか優良な情報は出てきません。
まず大前提として、非公開の優良な案件を持っている企業である事が大事です。

企業としてそれなりの対価を支払うのに、何のスキルも実績も持たない人なんていらないんですよ。そうゆう人がワラワラと集まり過ぎてしまえば、選定に人も時間も無駄にかかってしまいます。

非公開にすることで優秀な人を集まりやすくしています。その仲介役が転職エージェントだったり、ヘッドハンターだったりするわけです。

そうゆうところから情報を集めてみましょう。

【アパレル特化】転職エージェントクリーデンスを使ってみた感想

商品価格

そのブランドで展開している商品価格をチェックしましょう。
これもモリモリ個人的見解ですけど、商品価格がめちゃくちゃ低いブランドは要注意だと思っています。
過去記事で少し過激なタイトルで、安過ぎはヤバイんではないか?との記事をあげていますけど、商品価格が低いと言うことは、一点から得られる利益が少ないんです。

恐怖!安売り、値下げ連発ブランドにあなたは殺される…

この日本国内においては長期にわたりデフレが続き、価格が低い事が当たり前な環境になっています。
これからの時代、安いだけのブランドは正直厳しいと思っています。超がつく巨大企業と移り変わるお客様の購買真理の波にのまれてしまうと思うからです。
某有名ファストファッションブランドが撤退した話は有名ですよね。

安いブランドは、生産コストを抑えなければ、価格を安くできないので、1点単価が安くする為に大量に商品を作らなければいけない。

価格が安ければどうしても1点から得られる利益は少ない為、沢山売らなければならない。
沢山売る為には売る時間、人が必要になる。

人、時間を確保する為にはお金が必要だ。ただ人、時間に金を使い過ぎては商品を安くできない。
人にお金は使えないなら、売れる仕組みを作って売り上げを立てようとなります。

つまり、働く人間のことなんて考える余裕がどんどんなくなっていきます。
働く人の待遇を考えつつ商品価格を低く設定するのはかなり難しいんです。
ユニクロはすごいんです。そしてそうじゃなければ、ユニクロには勝てないんです。

時代が変わり、安い物がもっと気軽に買えるようになったら、そんなブランドはお店必要ないんです。つまり店に働く人間が必要ないんです。

ネットで1000円のTシャツは買えるけど、ウン10万のジャケットはなかなか買わないですよね。
ウン10万の商品なら実際に手に取り、その商品がどのように優れていて、自分にどれくらいフィットする物なのかを知らないと買えないですよね。

ネットに転がっている文字だけでは伝わらないんです。そこには人が必要なんです。

そんな高い物売れるわけない?買うお客様はゴロゴロいます。ラグジュアリーブランドは伸びていますからね。
もう今の人は沢山物はいらないから、良い物&付加価値のある物を求めています。
ただの安い商品はお客様も満足しないし、働く人は血を吐きながら販売してますよ。

教育

新人教育がしっかりされている会社かどうか?こちらもチェックしてみましょう。

いやいや転職組は即戦力として入社してるからそんな教育とか必要ないでしょ?と思っている会社は新人教育も雑だったりします。

OJTだから…みたいなオシャレなワードを使って、ただ放置してるだけの会社とか。
そんな教育しか受けてない先輩の教育を受けなければならない新人は何か大きなきっかけがない限りちゃんとできないでしょう。

転職組にだって教育は必要です。
もちろん新人が受けるような教育は必要ないかもしれませんが、店頭に立つ以上、そのブランドの顔となるわけです。

広告みたいなものです。そのブランドとしての教育は絶対必要です。
有名なラグジュアリーブランドは絶対に教育期間を設け、その教育が終わるまでは店頭に立てませんから。
転職して中途採用された貴方にもしっかりと教育をしてくれる会社を選びましょう。

中途にもその時間を使ってくれるということは、人に投資をしてくれる会社の可能性が高いですよ。

まとめ

何事もそうですけど、準備が大切です。

転職も「うわーこの会社はもう嫌だ…明日にでも転職しよう!」と何も考えず闇雲に動いたらえらい目にあいます。
まずは情報集めをして、自分の望む環境に身を置けるようにしましょう。

その時間もあなたの成長へと繋がります。

私はあなたの転職を応援しています。
一緒に頑張りましょうね!

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執筆者

アパレル販売員をひたすらに続けている30代
大手SPAアパレルで店長をしていたが、待遇面に不安があり、
アパレル販売員でももっとお給料をいただけるブランドに転職。
現在店舗にて販売力強化の為のマネジメントや、
ネット上での商品提案業務など行いながら、日々奮闘中。

アパレルの販売員に役に立つ情報や、日頃感じた事などを
ブログにしていきます。
2児の親バカ。

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