タイトル通りですが、お客様がどんな未来を欲しくて洋服を買うのか?を聞きます。マスオです。
店舗にはどんなお客様がいらっしゃいますか?
本当に色んなお客様がいらっしゃると思います。
ファッション感度の高い方から、まあ言い方は失礼ですが洋服なんて着れたら良いかなと思っている方まで、十人十色です。
そんな様々な思いを持ったお客様に対して、我々販売員はどのような接客をすれば良いのか?
もちろん十人十色のお客様ですから、これ!みたいな正解は無いのかもしれませんが、
どんな接客をしたら良いのかな?
と、思っている販売員(特に販売員になりたてで悩んでる方)に、
私が行ってる接客の一例をご紹介したいと思います!
そんな方法はクソだね!とか、いやいやそれは違うでしょ?など、ご意見がございましたら、是非ともコメントください。
では。
お客様自身に未来を想像してもらう
簡単に説明しますと、
どんな洋服を着たいですか?
ではなく、
どんな風になりたいですか?
ってことです。
この、「どんな風に」を販売員が理解して、その上で商品の提案をしたら良いんではないでしょうか。
どうでしょうか?ただ単に自分のお店に置いてある商品の説明をするだけで終わってしまっている販売員はわりと多いんじゃないですかね。
実際に私も商品の説明にひたすら一生懸命になっていた事がありますし、お客様無視の自己満足コーディネートを提案しまくって「売れねぇ…ぃゃ、客が悪ぃ」とか尖ってる時期がありました。すみません。
話をもどしますが、我々販売員は、
お客様は洋服を買ったうえでどんな風になりたいのかを知る必要があると思うのです。
この、「どんな風に」は例えば、
- 爽やか
- 落ち着いてる
- トレンド感たっぷり
- イケイケな感じ
- 大人っぽく
etc…
そのお客様が洋服を着てどんな風になりたいのか?もしくは、どんな風に見られたいのか?を我々販売員が引き出してあげることが大切かと思います。
なので、場合によってはこちらからストレートに質問します。
「どんな感じになりたい(見られたい)ですか?」と。
お客様が「うーん」と悩むようでしたら、上であげた例をこちらから提示します。
「例えば、爽やかな感じが良いですか?それとも落ち着いてる感じが良いですか?」など。
お客様のなかには自分の未来をイメージできてない人も沢山いますので、
こちらから
- 爽やか
- 落ち着いてる
- イケイケな感じ
など、抽象的であっても例をあげると、
お客様自身が「そういえば私(俺)はどんな風になりたいんだっけ?」と考えてくれます。
そしてお客様のほうから「〇〇〇な感じで」と返事を頂ければ、
お客様の欲しい未来を販売員がご提案できるでしょう。
お客様に具体的なイメージが無くても、少しでも想像してもらえれば、我々販売員と一緒に具体的な未来を作り上げることだって可能ですよ。きっと。
「どっちかといえば爽やか系かなー?(抽象的)」から
「ブルーと白でボーダーを使ったマリンスタイルが良いね!(具体的)」に出来ますよね。
やっぱりお客様を知ることが大事だ。
ってことです。逆の立場になってみれば、
自分の事を全然知らない奴に「これが似合うよーきっと。これ好きだろ?」とか言われたって、『ぃゃ、お前誰だよ?私(俺)の何を知ってんだよ?』で終わりです。
だから
お客様に色々聞いてみましょうって事。
その一例が
お客様がどんな未来を欲しがっているのか?
だと思います。
ちなみに短時間バイト君が社員を脅すまでに成長した話で紹介した子は、とっても質問上手になってくれてます。
例であげた質問も良くしてるのを耳にしますし、成果も上がっているので、今接客が上手くいかなくて悩んでる販売員の方。良かったら参考にしてくださいね。
では。
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