「売れる販売員になる」売れるから安心して欲しい

接客

こんにちは。
悩める販売員のマスオです。
去年の売上を追いかけるのに必死になっております。

特に何も仕掛けをしてない時は、その日お客様が多いとか少ないとか、運みたいな要素も含まれてますから、売れない時だってありますよね?

ね?

と、自分を慰めてます…

さて今回は、このブログの一番最初の投稿「ここはどこ?私は誰?」のでもほんの少し触れましたが、私の販売員になりたての頃の駄目っぷりついて紹介してたい思います。

『全然売上取れない!』

と、悩んでる新人販売員の方には勇気を与えられると思います。私自身の売れるきっかけも良ければ参考にしてください。

最初から売れ売れな販売員さんは、「世の中にはこんな売れなかった人もいるのか…ウケる。」と、笑ってください。

まずは私が販売員になる前から遡らせてもらいます。

私、販売員になる前は夜のお仕事しておりました。
街で女性にお声をかけさせて頂きまして、お店へ誘導をし、一緒にお酒を飲んでおりました。

この仕事も、始めたばかりの時は
・まずお客さんが捕まらない…
・先輩のヘルプに入ってもしゃべれない…
・なかなか自分にお客さんがつかない…
苦悩の日々を送っておりました。

それでもある程度続けて、それなりに女性と楽しくお話をできるようになったり、下衆な言い方ですが沢山お金を使ってくれるお客さんも私を目当てに来てくれるようになりました。

ただ、結局体調を崩してしまい辞めることになりました。

その後、アパレルの販売員になることにしたのです。

まぁ、夜のお仕事してたし、ぶっちゃけ楽勝でしょって思ってました。

甘かった…

その当時のお店はファッションビルの中で20坪程度のそこまで大きくないお店でした。

同じ接客業だから、同じように会話するだけでなんとかなると思っていましたが、全然違いましたね。

もちろん仕事ですから、お洋服の勉強はしましたし、コアな情報だって色々と調べて自分の知識にしてました。

だけど…

もぅ、全っっ然!!売れない。

当たり前のように、出勤しても個人の売上は0…
接客が終わる度に店長に呼ばれ、その時の、接客を振り返りをさせられました。

もちろん、店長は良かれと思って一緒に考えてくれてたのですが、その頃は怒られてるような感覚になっていたので、嫌で仕方なかったです。

「売れない時期あったなぁ」
今活躍されている販売員の皆さんも、当然そんな時期はあったと思いますが、私のほうがぶっちぎりで売れてなかった自信があります!

どれぐらい売れていなかったと言いますと、一番売れなかった時は…

1ヶ月の売上が、大学生のバイト代3日分くらい。

ここまで売れなかった販売員は、そうそういないはずです。この仕事、マジで向いてないと思いました。辞めかけましたし。

でも続けました。ギリギリのところで…

しかし、ある時急に売れ始めたのです。

努力は実を結ぶんですね。

きっかけはある日入荷したグレーのセットアップ。
何故かそのセットアップがやたらお洒落に見えたのです。
これめっちゃ素敵やん!これ好き!てな具合に。

今でこそカジュアルセットアップはかなり認知されてますが、その当時はスーツみたいなもんを普段着で使えるかよ!みたいな感じもありましたよ。

でも、自分の中ではメチャクチャヒットしてたんですよね。

別に意識していた訳ではないですが、そのセットアップばっかりオススメしてました。
で、そのセットアップが売れたら妙に嬉しかったのを覚えています。

接客するのが辛い、面白くない。
から、接客が楽しい。お客様が自分のオススメした洋服を買ってもらえるのがなんか嬉しい。
に、変わっていたんです。

この頃から、店長の売上に迫るくらいに売れるようになりました。
自分の好きな洋服を見つけては、自分で着て、お客様にもオススメをして。

結果論みたいになってしまいますが、

悩んでる新人さん。今、接客楽しんでますか?接客するときニコニコしてますか?

売上に焦って、イカツイ顔しながら接客してもお客様は逃げていきます(ニヤニヤしてても不気味ですけど)。

まずはお客様とお洋服の話をする事を、楽しみましょう。

大したこと伝えられなくて申し訳ないですが、売れないと嘆いている販売員さんの心に少しばかりの安心感や勇気を与えられたら幸いです。

では、このへんで。

接客
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執筆者

アパレル販売員をひたすらに続けている30代
大手SPAアパレルで店長をしていたが、待遇面に不安があり、
アパレル販売員でももっとお給料をいただけるブランドに転職。
現在店舗にて販売力強化の為のマネジメントや、
ネット上での商品提案業務など行いながら、日々奮闘中。

アパレルの販売員に役に立つ情報や、日頃感じた事などを
ブログにしていきます。
2児の親バカ。

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