私のイメージしてる「できる販売員」は、パリっとした服を身に纏い、すべての所作がスマート。
身長も高くて、スタイルが良くて、顔立ちは少し濃いめの髭が似合うイケメン。(※最近髭を生やし始めました)
悩める販売員マスオです。憧れとは程遠い見た目の自分が悩ましいです。が、何とか理想の自分になれるように頑張っています。
さて、皆さんの目指す「できる販売員」はどんな販売員でしょうか?
売れている!であったり、お得意様がとにかく多い!など、「できる販売員」の要素は様々あると思いますが、今回は見た目や形から重視の話。
アパレル販売員だけに限らず、色々な業種において、お客様の持つイメージがあると思います。
コンビニの店員や保険の営業マン、旅館の女将などなど、その業種はどんな格好していて、どんな所作なのか、ある程度イメージができるのではありませんか?
それが、あなたのその仕事に求めるイメージです。そして、私達がお客様から求められるイメージです。
人に見られる仕事だから、見た目も大事。
我々はお客様から見られている!だから見た目にも気を使えよ!
当たり前の事ですが、そうでない販売員も結構います。
アパレル販売員は見た目も大事なんですよね。
顔立ちとかスタイルではなく、お洋服をちゃんと着ているかどうか?
おしゃれであることは大前提だし。
でもそれ以前にシャツのシワくらい取っておきましょうよ。アイロンの掛け方知らないんですか?
もう10月も後半ですけど、何で半袖着てるんですか。季節感なさすぎ。そのクセお客様に季節感の話とかするんですよね?
上記は私が最近見かけた販売員さんです。同じ業種だからと言うこともあってなのか、やたらと目に付いてしまうんです。
お洋服を扱っていて、お客様に提供する側の人間があまりにもお洋服の扱い方が雑じゃありませんか。
自分がどんな風にお客様から見られているのかわからない様な人が、お客様をお洒落にできるのでしょうか?甚だ疑問です。
私だったらそんな販売員の言葉は信用しないし、まず聞かないです。何故なら、販売員のイメージがありますから。お客様にだって販売員のイメージがあります。
それは明確な形では無いかもしれませんが、着こなしが上手いとか、立ち振舞いが綺麗であるとか、
でもいざお店に行ってみたら販売員の洋服はヨレヨレ、ボソボソだったら?やっぱりちょっと残念。
もちろん、「販売員なんか見てないよ」と言うお客様もいらっしゃるのでしょう。でももし接客をされるんだったら、イメージ通りの販売員か、それ以上の人に接客されたいはずですよね。そのイメージを下回ってしまうと売れないですよ、きっと。
売れてる販売員ってやっぱりお洒落じゃないですか?と、言うより、ちゃんとしてませんか?
身だしなみはお客様に対する心の表れ。
例えば、大切な客人を自分の部屋に招くのに、寝間着みたいなもんで玄関あけて、「どうぞ上がってください」なんて言いますか?
言わないですよね。
もしそうだとして、あなたが客人の立場なら歓迎されてるとは思わないでしょ。
お店も同じで、お客様をお迎えするのであれば、それ相応に身なりを整えておかないといけません。礼儀ですよ。
それがたとえ物凄いカジュアルブランドであっても、そのブランドのコンセプトにあった整え方があると思います。
お客様から、店、個人に対して良い印象を持ってらいたいのであればまずは見た目からですよ。
恋人とのデートは好かれたいから洋服にも気合いが入りますよね。お客様に対しても同じ気持ちであれば、そしてあなたのことをお客様が好きになってくれれば(恋愛感情ではなく)、自然とあなたの元にお客様が集まってくると思います。
小物も拘ってみる
あとはお洋服以外でお客様にお使いいただくものとして、ボールペンとか。
100均一で買った様なペンより、ちょっと高級感のあるペンでサイン等を頂いたほうが良いですよね。
100均一のペンだから完璧にNGだと言いませんが、やはり高級感のあるペンのほうが、あなたの格があがります。
私はお客様用に携帯靴ベラ使ってます。
フィッティングから出る時など、お客様は立った状態で靴を履く場合、柄の長い靴ベラが使いやすいですが、座った状態で靴を履いていただく際には、短い携帯靴ベラが使いやすいだろうと思ったからです。
あと、ポケットからサッと靴ベラ出してきたら、スマートに見えませんか?笑
ちなみにこちらです↓
お客様の気持ちになれば、見た目に気を使うのは当たり前。
お客様の目の前に立ってお話をする上で、見た目に気を使うのは当然ですし、もしそれができないのであれば、人前に出る仕事は辞めた方がいいでしょう。
アパレル業界でなくたってほとんどの仕事で人とのコミュニケーションが必要です。
身だしなみを整えておく事が、相手への敬意であり、信頼関係構築のための第一歩につながります。
特にアパレルの販売員であれば、身につけているお洋服がそのまま自分の能力を表すものになります。
ダサい奴、汚い奴にまともにファッションの話ができるとは思えません。
身だしなみを整えることによって、貴方の放つ言葉に信憑性や信頼感が生まれるのです。
もしも、セールストーク等の接客技術ばかりに気をとられ自分の見た目に目を向けれていなかったとしたら、非常に勿体ないので、改善していくことをおすすめします。
そして、お客様から憧れられる販売員になっていきましょう。
お洋服のケアも忘れずにね!
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