
店長になったけど、ちゃんとやっていけるか不安だ。
良い店長になる為に何か良い方法はないかな?

店長として頑張ってはいるけど、なんだか手応えがない…
結果が残せない…
店長の悩みは尽きないですよね。
私自身、店長や部門管理者を経験した事があり、さらに苦い思い出としては一斉に部下が減った経験もあります。
(自分の名誉の為に、ちゃんと店舗としての実績は積み上げていた事はお伝えさせてください。)
そこで、今回はイケてない店長の特徴5つを紹介します。
これから紹介する特徴に当てはまっていたとしたら、実績も作れず、部下が離れて行ってしまう「イケてない店長」かもしれませんのでご注意ください。
イケてない店長の特徴5つ

それではアパレルの店長でイケてない奴の特徴5つを紹介します。
普通に考えればわかる様な内容ではありますが、本当に気づいていない人も多いので、今一度振り返ると言う意味も込めて確認してください。
- 部下に遠慮している
- 指導が長い
- 売上げ悪いと焦る
- 責任を取れない
- 余裕がない
一つずつ理由を解説していきますね。
部下に遠慮している。
部下に嫌われたくない、楽しく仕事がしたい。
そう願う店長がほとんどでしょう。
しかし、あなたが舐められてしまうのは話が違います。
店長ならば、統率力が必要です。
部下に遠慮してしまう店長は、仕事を頼む事ができません。
自分でやった方が早い!と思う人もいるのでしょうが、店長としては言い訳にしか聴こえません。
部下に仕事(役割)を与えるのも店長の仕事です。
本当は部下にビビって遠慮しているだけなのに「自分でやった方が…」などと言い、己を正当化しているだけです。
そしてその様な店長は、適正な指導もできません。遠慮しちゃうから。
程なく店長は統率力、波及力を失い…
店長なのに誰からも頼られず、期待されず、ただ責任を取るだけの存在になってしまいます。
指導が長い。
部下の失敗に対して、くどくど説教垂れてる店長もハッキリ言って全くイケてないです。
まじでイケてない店長だと、店頭で周りにお客様がいるのに、
隅っこの方で「一応、配慮してます」感を出して、指導してる人も見かけます。
ちょっと小さい事で指導を始めたとしても、だんだんとヒートアップして、何か知らんけどめちゃくちゃキレてる…なんて人も過去にもいました。
私も経験ありますが、始めは申し訳なく思っていても、話が長くなるにつれ、「結局の所、何が言いたいのだろうか?」と、指導の効果が薄れてしまうケースもあるでしょう。
「時間の無駄」です。
指導はもちろん必要だが、伝えるべき事を端的に、かつインパクトを持って伝えればそれで済む事です。
そして、すぐに改善案を出すなり、違う仕事に取り掛かるなりした方がよっぽど生産性が高いと思いませんか?
売り上げ悪いと焦る。
お店の売り上げが悪いと、ソワソワして焦ってしまう店長は多いのではないでしょうか?
しかしながら、ソワソワして焦っても売り上げは変わりません。
そしてそんなソワソワしている店長を見て、部下は「あ、店長焦ってんなぁ…やばいなぁ…」と、
自分はそのつもりがなくてもプレッシャーになっているケースがあります。
そうすると、自分自身のパフォーマンスと、部下のパフォーマンスにまで影響が出てしまいます。
むしろ売り上げが悪くても部下のパフォーマンスを上げれる様に、お店の空気を変に乱さない店長の方が優秀でしょう。
責任が取れない。
お店の管理者としてはありえない話ではありますが、大手アパレルなどでは割とありがちなのが「責任が取れない」店長。
部下のミス、報告漏れ、クレーム。
前任からの引き継ぎ漏れ…
売上げ…
店長の責任が問われるシーンが、どうしても店舗内には頻繁に起こります。
そんな時、部下に責任をなすりつけたり、保身の為にミスは揉み消したり…そしてそれを無意識にしてしまう人もいます。
実力や経験によって、どうしても対処法が見当たらないケースもあるでしょう。
しかし、店舗内における事象は基本的に自分の責任だと認識できなければ良い店長とは言えないではないでしょうか。
いざと言う時に矢面に立てる人でなければ、全く頼れない店長になってしまいます。
余裕がない。
とにかく余裕がない人がいます。
要領が悪く、目の前のことに一生懸命になりすぎて周りが見えなくなってしまう人。
目の前の仕事に全力になる事は、もちろん良い事だと思いますが、
店長は、自分の仕事をしながら、店舗内で起こっていることの状況把握や、部下からの報連相、自分自身も接客などなど…
アパレルの管理職ってやる事が結構多いんです。
なので、余裕がない人は仕事をやりきる事ができません。
「店長、昨日お伝えした〇〇の件て、どうなってますか?」と質問されて「え?」となってる場合じゃありませんよ。
まとめ

イケてない店長の特徴5つ紹介しました。
もし、思い返してみて、思い当たる節がある様でしたら改善してみてください。
そして、周りから頼られる店長になっていきましょう。
イケてる店長になる方法は簡単です。
紹介した特徴と逆の事をすれば良いだけですから。
- 部下に遠慮している
→部下に遠慮をしない - 指導が長い
→指導は短く端的に - 売上げ悪いと焦る
→売上げ悪くても焦らない - 責任を取れない
→責任を取りにいく - 余裕がない
→もっと余裕をもて
そして、そうなっていく上で一番大切なのは自分に自信を持つ事です。
アパレルの店長と言う仕事は大変なことも多いですが、それでもすごくやりがいのある仕事です。
その仕事を任されていると言う事は、人生においても非常に大きな糧になることは間違いありません。
自信を持って楽しんで欲しいと思います。
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