繁忙期と閑散期の接客の使い分け。売れるようになるまでの準備期間。

接客

年明けからのセールも一段落し、春の新作を展開しているお店が増えてきましたね。

とは言え、まだまだ外は寒いので、皆様体調にはお気をつけください。

さて、

セール時期とは違い、お客様の人数もぐっと減ったのではないでしょうか?

ひまだなぁと呟きたくなる頃。

また、その時期とは買い物へのテンションも違うし、店に置いている商品と外の気温が釣り合ってなくて、接客に苦戦してしまうこともあるでしょう。

こんな時、どんな接客をしたら良いのだろうか…?

そんな風に考えている方もいるのではないでしょうか。

と、言うことで。

繁忙期と閑散期の接客の使い分けをしよう!

これが今回のテーマ。


提案型の接客はどう?


12月から1月にかけて、ほとんどのお店が年間の中でも一番に高い売上をあげていると思います。

お客様も、ボーナスが入るし、街はなんだか賑やかで、お財布の紐も緩んでいる頃。

「今年の冬は何買おうかなー。コートかなー?ダウンかなー?厚手のニットもありだなー。」

購買意欲も高く、接客の決定率もなかなか高かったんではないでしょうか。

ただ、セールも終わり、春物が展開される頃、

あの勢いはどこに行ったのか…と、なるわけですね。

閑散期に売上が下がる(暇になる)要因として、

・店内の商品と外の気温のギャップが大きい。(先物買いするお客様もいますが、おそらくマイノリティ)

・かと言ってオンタイムな商品を打ち出す程、物量は無い。あったとして、売り場の鮮度も落ちる。

・お買い得商品を積んで、集客しても単価は上がらず…と、言うかお客様も飽きてる。

と、簡単に例にしてみましたが、

そのような要因があって、

冬物はもう買ったし、セール商品もあんまり惹かれないし、春物買うにはちょっと早いのか…?等々。

お客様は結局何買ったら良いのかわかんない状態なんじゃないか?って事です。

そんなお客様のお買い物のお手伝いをするのであれば、こちらから積極的に春物新作をご提案するのもありだと思うんですよね。

少し会話をしたところで、

「実はお客様に似合いそうな〇〇〇が入荷してるのですが」や、

「冬に買われた〇〇〇に合わせてトレンドカラーの〇〇を使うと新鮮ですよー。」等々。

今までお客様の気になる商品、メインの商品からスタートしていた接客を、

こちらからメイン商品のご案内をするのはいかがでしょうか?

そうやって積極的に商品を使うと、その日お買い上げいただけなくても、気温とのギャップが無くなったときに戻ってくれるかもしれませんし、

お客様の持ってる冬アイテム×春アイテム

3月からの繁忙期にはおすすめ上手になっていることでしょう!


閑散期は繁忙期に向けての準備期間


接客を変えたから、お客様が増えるわけでもないのですが(それはまた別の方法ですので)、

いざお客様が増えたときに、しっかりと接客ができるようにしときましょう!って事です。

閑散期でも売れるものは繁忙期にもっともっと売れるでしょうし、いろんなデータも収集できると思います。

もちろん日頃から提案してるよ!って人がほとんどでしょうけど、やっぱり繁忙期とは少し違うと思うので、

なんだか最近上手くいかなくなったなぁと思う方がいれば、参考までに…

ご意見などございましたら是非コメントください。

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執筆者

アパレル販売員をひたすらに続けている30代
大手SPAアパレルで店長をしていたが、待遇面に不安があり、
アパレル販売員でももっとお給料をいただけるブランドに転職。
現在店舗にて販売力強化の為のマネジメントや、
ネット上での商品提案業務など行いながら、日々奮闘中。

アパレルの販売員に役に立つ情報や、日頃感じた事などを
ブログにしていきます。
2児の親バカ。

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